よくある質問 Q&A
他店で購入したお墓でもリフォームしてもらえますか?
他店でお買い求めになったお墓でも、お墓のリフォーム承ります!
改修・補修
- お墓の傾きを直したい
- 外回りの補修をしたい
- 花筒の交換がしたい
追加戒名彫り・文字の塗り直し・家紋彫り
- 新しい戒名を彫りたい
- 文字を見やすくしたい
- 家紋を彫りたい
建て替え・洗浄工事・防草工事
- お石塔を立て替えたい
- 汚れたお墓をキレイにしたい
- 草が生えないようにしたい
洋型のお墓って何?
図のようなかたちのお墓のことです。駿東石材でお墓を造るお客さまのうち6~7割が、この新しいかたちのお墓を選んでいます。お墓に刻む文字も、昔の風習にとらわれない、好きな文字を入れられるのも特徴です。
洋型のお墓の良いところ
1.地震に強い
そろそろ来てもおかしくない東海地震。背丈の低い洋型のお墓は、倒れる危険が少ないんです。
2.掃除がしやすい
背丈が低いのでお墓の上まで手が届き、お掃除がラクちん♪
3.シンプルな造りで安価
背丈が低いということと、つくりがシンプルなので、和型のお墓に比べて安価でつくれます。
オリジナルデザインのお墓は作れますか?
はい、これまでに多数の実績があります。
お客さまの想いをじっくりお聞きして、実例写真や図面などサンプルをご覧いただきながら打ち合わせを進めて、オリジナルのお墓をつくります。
想いをカタチにする…
オーダーメイドのデザイン墓石、詳細はお気軽にお問い合わせください。
お問い合わせ:0120-1480-99
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墓石に刻む文字に決まりはありますか?
墓石に名字や名前を刻む習慣ができたのは明治以降のことです。明治時代になって共同墓地が造られるようになり、どれが誰の墓かわかるようにしなければいけなくなったため、家名や名前を刻むのが一般化したようです。
墓石に刻む文字は、お寺や霊園によって、ある程度の決まり事のある場合と、まったく自由な場合とがありますので、あらかじめ確認をしてください。
最も一般的なのは、家名を刻むお墓です。「○○家之墓」、「○○家先祖代々之墓」、「○○家累代之墓」などが多いようです。最近は”家”という概念が希薄になったせいか、”先祖代々”とか”累代”の文字を省き、和型の墓石には「○○家之墓」、洋型墓石には「○○家」という表示が多いようです。
その他に「南無阿弥陀仏」、「南無妙法蓮華経」といった言葉を入れる墓石も見られます。こうした言葉は宗派によって決まっているので間違わないようにするためにご住職様に相談するとよいでしょう。
また、この世で生きた記念となる言葉、詩や俳句、辞世の句などの文字を入れる人もいます。
書体に関して決まりはありますか?
書体については、書体見本の中から好きなものを選びます。楷書・行書・草書・隷書・ゴシックなどがあります。わかりやすいということで楷書体が好まれているようです。また、自筆の字も刻むことができます。
字体には新仮名づかいよりも旧字を使うのが正式とされていますが、特に気にすることもないでしょう。
墓誌に刻む内容は?
墓石の側面に、故人の戒名や死亡年月日などを刻む場合と、墓石とは別に墓誌を建立することもあります。墓地の面積にもよりますが、最近は墓誌を建立するほうが多いようです。また墓誌には、故人の「戒名」、「死亡年月日」、「俗名」、「死亡時の年齢」などを刻みます。
駿東石材では、戒名の追加彫刻を承ります。もちろん、他社で購入したお墓でも大丈夫です!
お墓にも耐震は必要?
地震の多い我が国では、建築物が耐震構造であるように、墓石にも耐震性が要求されます。過去に発生した大地震でも、地震対策のとられた耐震墓石は軽度の被害で留まっているとの事例が報告されています。
開眼法要って何?
お墓を建てたら納骨の時に、墓石に入魂する開眼(かいげん)法要を行います。
仏教で、お墓は建てただけでは、だたの「石」に過ぎないとされています。それが開眼法要を修めることによって、仏さまの魂が墓石に入り、ただの「石」から仏塔になるのです。地方によっても呼び名が異なり、開眼供養、入魂式、魂入れ、お性根入れなどと呼ばれることもあるようです。既に遺骨がある場合は、関係者の都合のいい日を選び、納骨法要と一緒に行うことが多いようです。
お墓の完成日、故人の四十九日、百カ日、年回法要(一周忌、三回忌など)、親類縁者が集まりやすいお彼岸やお盆の仏事にあわせて営むことも少なくありません。
開眼法要の費用は、お供え物・お花・お香の費用や、僧侶へのお布施、法要後のお礼の宴席※代などが必要になります。※(お斎)おとき
戒名って何?
戒名は戒律を守り仏道修行に入った出家者だけに贈られるものでした。そのため一般の人には厳しすぎて、なかなかいただけるものではありませんでした。死者に贈られる名前のように考えられがちですが、本来は戒律を守り仏弟子となった証としてつけられるものなのです。ただ、今日では、仏弟子として葬儀をあげるために、亡くなってから戒名を授けるのが一般化しています。
宗派によっては戒名といわず、法名や法号と呼びます。親鸞聖人は「何一つとして戒を守れない凡夫だから、弥陀の誓願によってのみ救われる」と説いたことから、浄土真宗では戒名といわず「法名」と呼びます。また、日蓮宗では戒名よりも「法号」ということが多いようです。
戒名は故人の人柄、趣味、職業などを参考につけられます。菩提寺の僧侶が相応しい戒名をつけてくれます。
院号・院殿号とは
生前に一寺を建立するほど寺院につくすとか、社会的に高い貢献をした人につけられます。ただ戒名料を多額におさめたからといってつけられるものではありません。
道号とは
戒名の上につけられるもう一種類の名ですが、わかりやすくいえば、号とか字(あざな)にあたるものです。歌人や俳人が別名を持っているようなもので、中国にこの道号がうまれ、日本に伝わってから戒名の上につけられるようになりました。
位号とは
位号とは戒名の下につけられている「居士」とか「大姉」という文字のことです。性別・年齢などによって違いがあります。
位号の種類を教えて!
現在、一般的につけられている戒名は以下になります。※()は女性の場合です。
院殿大居士(清大姉)
最上位の位号。昔なら、天皇・皇后・大名につけられたものです。
居士(大姉)
院殿号に次ぐ位号。昔なら、奉行や役づきの侍、その夫人につけられました。
信士(信女)
一般庶民につけられたもので、現在でも一番多いようです。
童子(童女)
4~14歳までの子供につけられる位号です。
孩子(孩女)
2~3歳までの幼児につけられる位号で、乳児は嬰子(嬰女)です。
お墓参りの正しい作法ってあるの?
服装は、基本的には何を着ても構いませんが、できればきちんとした身支度で行いたいものです。
お供え物は、お彼岸にはぼたもちや団子などをお供えする地方もあるようですが、故人が好んでいたものをお供えすれば、特に風習にとらわれる必要はありません。
必ずお掃除をしましょう
墓前でご先祖さまにお参りをする前には、必ずお掃除をしましょう。このとき、ご先祖さまに対する奉仕の気持ちを忘れずにお掃除することが大切です。
掃除が終わったら、花立てに水を入れお花を飾ります。次に、用意した供物をお供えします。このとき、供物は半紙の上に置くといいでしょう。そしてローソクに火を灯し、そこから線香に火をつけてお参りをします。
お参りは、はじめに線香をお供えし、墓石に水をかけます。水は「清浄なもの」の象徴で、水をかけることによりご先祖さまの霊を清めるとされています。そして、ご先祖さまに向かって、墓石よりも体を低くしゃがみ、合掌して冥福を祈ります。
合掌の際は、数珠を手に合掌するのが作法です。数珠は仏教とのシンボルだといわれています。またそれ以上に、数珠の珠には、ご先祖さまへの功徳を何倍にもする力があるとされているからです。
お供え物は持ち帰りましょう
お参りが終わったら、供物は鳥や猫に荒らされないように持ち帰るようにします。また、古くなったお塔婆は、抜いて墓地の焼却炉でお炊きあげをしてもらいます。
お墓のお手入れ方法は?
多くの霊園や寺院墓地では、毎年「管理料」を支払うことになります。この管理料は、通路や緑地などの公共部分や、その施設に関する管理のための料金です。故人のお墓の区画内の管理・清掃は、原則として使用者が行うことになっています。
お墓のある場所から遠く離れた場所に住んでいて、あまりお墓参りに来ることができないような人のために、定期的に清掃を行うサービスもあるようです。
掃除のポイントは2つです!
1.墓石を洗うこと
2.敷地内の草むしり
墓石は、水を含んだスポンジかやわらかい布で洗います。それでも汚れが落ちない場合は、たわしを使っても構いません。ただし彫刻の部分や角は欠けやすいので、力を入れすぎないよう優しく磨いてください。水垢やシミがついていて、磨いてもとれない場合は、石材店などにシミ抜き用の洗剤が売っているのでこれを使えばだいたいのシミは取ることができます。普通の家庭用洗剤はかえって傷みますので、使わない方が賢明です。
卒塔婆って何?
卒塔婆(塔婆ともいう)とは、お盆やお彼岸、納骨や年忌法要などのときにお墓に建てる、高さ1m~2m程度の板のことをいいます。死者の供養のために建てるものですが、浄土真宗のように卒塔婆を建てない風習の宗派もあります。
卒塔婆はもともと、古代インドの言葉でストゥーパという言葉を音訳したもので、仏塔とも訳され、卒塔婆は五輪塔のかたちがもとになってできました。このかたちには、仏教の世界観が表現されています。仏教は、地水火風空の5つの要素が、この世界を構成していると考えています。そして、人間もこの5つの要素によって生かされていると考えられています。
お参りをするときに、お花を供えるような気持ちで卒塔婆を建てても構いません。
※裏:施主名と建立年月日が書かれています。
※表:梵字で、空・風・火・水・地を意味する言葉や宗派の聖句が書かれています。
寿陵(生前墓)とは?
生きているうちにお墓を建てる人が増えています。これを寿陵(墓)あるいは生前墓と呼びます。
古来中国では、生前にお墓を建てることが長寿を授かる縁起のいいこととされていました。寿陵の「寿」という文字は、長寿・長命など、命を長らえるという意味や、祝いごとを表します。また「陵」という文字は、中国では古くから「皇帝の墓」という意味で使われてきました。日本でも天皇の墓を「御陵」と呼んでいます。
生きているうちにお墓を建てると早死にするとか、悪いことが起きるのでは、という人が多いようですが、それは迷信です。
自分で自分のお墓を選びたい、家族に迷惑をかけたくない、縁起が良いなどの理由から、最近は、生前にお墓を求める人が多いようです。
家族に負担をかけたくないのですが。
誰か身内が亡くなり、すぐにお墓を建てたくても、墓地の立地環境や交通の便、その他いろんな条件を考慮しないといけないため、お墓を建てるまでには意外と時間がかかるものです。お墓を建立するためには、石材や加工、工事などを含めると、最低でも1カ月以上もかかってしまいます。そのため、寿陵があればいざというときでも安心です。
お墓は非課税ですので、相続の際に相続税がかりません。その他にも、不動産取得税や固定資産税もかかりません。親が寿陵を造っておけば、相続時に墓地代は除外することができるのです。